日誌2003年9月

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9月27日

新たに入会したヨーガ教室に行く。電車に乗って約1時間かかるので、結構な距離だ。

応対してくれた人について、この人はどんな人だろうとあれこれ想像はしたけれど、私は彼が誰だか気づかなかった。
私が書類の項目に記入して返すと、その人は「もしかして、リウカさん?」と尋ねた。

それで私も気がついた。その人はBさんだった。
私がネットで知りあって会った初めての人だ。とはいえ、一度しか会っていないので、4年ぶりの再会であった。
彼はそこのスタッフになっていたのだった。なんという奇遇。
彼と色々話したかったのだけど、講座の関係上、それは出来なかった。

夜。ジェシカにまた会う。私のために買ってきてくれたというお土産をもらった。
自分では絶対買わないような服とベルトだったのだけど、わざわざ買ってきてくれたことが凄く嬉しかった。
ありがとう。ジェシカ。


9月25日

隣町の駅の周辺によくいて、顔見知りになった女性が、ジェシカらしき人が帰ってきたことを私に教えてくれた。
今この場所にいる、と教えられた場所に一緒に行ってみると、ジェシカがいた。
私を見るとすごく驚いたものの「会いたかったよー」と私にほほをすりよせるジェシカ。
元気でいるようで、ほっとした。

最初、2月に帰ってくると妹さんから聞いていて、まったく音沙汰なし。
次に8月には帰ってくると同じく妹さんから聞いていたけれど、これも音沙汰がなく、半ば諦めていた。

冬にジェシカの妹にばったり会ったときに念のために私の電話番号を渡して、帰ってきたら
知らせてくれと言っておいたのだけけれど、彼女がいざかけてみると、私の電話がいつも留守電なので、何も入れなかったらしい(応答メッセージはプリセットのもので、私の名前は名乗らない)。
でもジェシカに会えた。しかも、私のことを覚えていてくれた。
嬉しかった。


9月24日

眠れない。
寝つけないので、近くのコンビニへ。
向かった先は品揃えが変わってしまってから、全然行かなくなってしまった店だ。
というわけで、そのコンビニへの道を久しぶりに歩く。

「そういや、この道で、よく会った猫がいたなぁ」
と思っていたら、その白黒の猫がいた。アパートの階段の下に丸くなっていた。

しゃがんで手招きしたら、こっちに近づいてきた。
あはは、と猫を撫でる。初めて会ったときは、こいつは子猫であったが、今は立派な面構えだ。
撫でていると、向こうも頭や背中をぐりぐりと私に押し付ける。
「こいつ、必ず、最後は噛みついたよななぁ」
と思っていたら、やっぱりガジガジと私の指に噛みついた。あははは。

じゃあね、と手を振って猫と別れた。


9月21日

N田くんが遊びに来る。歓談のできる大学時代の友達というと、彼しかいなくなってしまったなぁ。

彼女の母親の分裂症は進行し、母親の住んでるアパートの大家は耄碌し、その二人への応対が大変らしい。

それは大変だろ。


9月15日

法事。喪服を着て、兄の家へ。家族が揃うのはこんな機会しかなくなってきている。

姪っ子は、ちょっとパンクの入ったような服で参列。法事にそれはないんじゃないか。

若い僧侶のあげる聞きなれない節回しの観音経。自分の方がうまいんじゃないかと思った。

帰り、駅のすぐそばで原沢さんのおばあちゃんに会った。私の子供の頃は、非常に背の高いおばあちゃんだという印象だったのに、背が丸くなり、小さくなっていた。会うのは十数年ぶりか。

「立派になったわね」と目を細めて繰り返す。

兄の家に戻り、兄の借りてきてたビデオ「火山高」を甥っ子と見る。おバカな映画。

兄の家を出て駅へ向かうと今度は、おじさんとおばさん(母親の妹夫婦)に会う。これまた数年ぶり。法事の帰りと伝えると「リウカちゃんがお経あげたのかい?」と言われる。それはありません。

地元だから、と言えばそれまでだけど、久しぶりの人に集中して会うというのが、何か妙な感じであった。


9月14日

近くのBookOffで「野望の王国」1巻を立ち読みしたのがキッカケで、全巻読みたくなった。
相原コージ+竹熊健太郎の「サルでも描けるマンガ教室」全編でパロディにされたことが印象に残っているけれど、元の作品についてほとんど知らなかった。

地元のマンガ喫茶では恐らくないだろうと、最初から新宿を目指す。
片端から回るが、どこも置いていない。リストがない店も多いし、リストがあっても作者別しかない、という店もある。
こちらは読みたい作品を決めているわけで、その作品がないなら入店しないわけだが、こちらが何も言わない内に、入店の手続きする店も多い。
読みたい作品を読みに行く人というのは、あんまり多くないのだろうか。

新宿の東口をぐるぐる回って1時間、どこにも「野望の王国」はなかった。
歌舞伎町の入り口の地下にあるマンガ喫茶は、入ったことはなかったが、外見の印象が貧乏くさかったので、おそらく置いてないだろうと後回しにしたのだが、
1時間まわった結果、もうそこしか見ていない店がなくなってしまった。

もう、ここでなかったら、帰ろうと思って地下に降りる。
入り口で「野望の王国」があったら入店すると告げると、リストを見ることもなく、
店員の一人が「あるよー」と答えた。
あっさり。

というわけで、「野望の王国」を全巻読破。うーん、熱い血潮は感じるのだけど、話が乱暴。その乱暴さ加減が、70年代を感じさせる。
神奈川のヤクザが米国海兵隊を金で雇う一方で、日本のフィクサーはヤクザに簡単に殺されてしまう……。
どれも、トップを殺しただけで組織が簡単に瓦解してしまう。おいおい。

今、「ヤングマガジン」で連載されている「代紋Take2」を毎週読んでるが、ヤクザマンガとして作り込みの差を感じずにいられない。
しかし、「野望の王国」の乱暴な熱さは今の劇画にはないなぁ。


9月11日

DVD『修羅雪姫』を購入。映画自体は、月月さんと映画館に見に行っている(2002年1月25日の日誌参照)のだが、『スカイハイ』で釈由美子づいたのと初回プレミア版が一部ですでに入手不可になっているので、購入。

前にレンタルでDVDで借りたときに、冒頭の弾丸を跳ね返すシーンの収録時の状況がメイキングとして入っていて、それを見て私はあのシーンは釈由美子本人がやっているんだと思ったのだけど、改めて見たら、吹き替えの男性だと気づいた。がくん。

違うメイキングを見ると釈由美子は回転系の運動がとても苦手ということも知る。釈由美子は良くやったと思うけど、荒っぽい作りの映画だと思った。


9月7日

新宿のヨドバシでDVD『スカイハイ 死』を買う。途中までTVで見ていたのだけど、終わりの方を見てないので買った。DVDは、TV放映と違うディレクターズカットとのこと。

ゲストの山田麻衣子の演技は拙いと思ったけど、TVドラマとしてはよく出来ていると思った。ヘタな映画よりずっといい。

目当ては釈由美子であったのだけど、石橋蓮司が一人で酒を飲みながら、孫の首を切断したのを回想するシーンは秀逸。ラスト近く、佐野史郎を斬殺する直前の石橋もすごくいい。これぞ役者だ。

年甲斐もなく、と言われそうだけど、見ながら涙しました。


9月1日

Rに対する苦言のメールをまた出すことになる。

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「苦言」というメールを送ったのが6/15。貸した本のこと、お金を払ったまま結果の来ない測定について注意しました。本は読み終わっているとその時、答えたよね。なんで、苦言をもらっているのに返さないまま2ヵ月も平気でいられるのでしょう。測定も同じ。測定に関して言うなら、「代金を受け取っていながら商品を送らない」のと同じことだというのが判らないのでしょうか。(判らないのなら、商売は止めなさい。)商売云々以前に社会人としても非常識です。どうなっているのですか。連絡ください。

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うーん、これで客室乗務員をしていて、マナーを教えているのはどうかと思うぞ。


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