日誌2003年11月

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11月17日

高校生の時に古本屋で買ったきり、今まで通読したことのなかった手塚富雄訳、ニーチェの『ツァラトゥストラ』(中公文庫)を今日、読了。

次の文は最終章からの引用。


……これらすべては長時間つづいた。また短時間のあいだのことにすぎなかった。というのは、正しく言えば、このような事柄をはかる時間は、地上にないからである。(p.530)

買ったきり読み終えてない本は私の許にはたくさんあるのだけど、今日の仕事の合間、やれ紙に「各個撃破」という言葉を書き記した。


11月2日

近くの古本屋が店終いとなることを知った。この前に閉店した古本屋と違って、こちらの古本屋は私好みの本を置いてくれている本屋だったので侘びしい。

どこか他所に移転するのですか、と店主に尋ねると否という答えであった。侘びしい。



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