日誌2003年8月

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8月30日

中国人の友人と「英雄―HERO」を見に行く。
「英雄―HERO」はディスプレイ画面で見る映画ではなくて、まさしく映画館で見る映画だろう。
特に、昨日、映画を見た新宿のミラノ座は、スクリーンの大きさが日本最大級と宣伝されており、迫力大。

さすが白髪三千丈の国と思わせる描写も多々あるのですが、何しろ絵が奇麗、色が奇麗。

なんか、毎週映画を見る生活というのは、私としては非常に珍しい。

この日、初めてプリントクラブの写真を撮った。相手が全部持っていったので、手許に写真が残ってないけど。


8月23日

「クローン・オブ・エイダ」なる映画で、音楽がレジデンツだと知り、この日、見に行くことにした。というのも、この日は、特殊音楽家・湯浅学によるトーク「ザ・レジデンツについて語ろう」が上映前にあるため。

レジデンツのサントラだということで、月月さんを誘ったら、行くという。

朝の9時10分から、トークの整理券を配るというので、定刻に映画館へ。番号の1番と2番を入手。夜、会場前の入場整理からすると、そんなにまでして整理券を入手しなくても入れた模様。あんまり人気がないのだな。

湯浅学とデザイナーの対談は、これといって予定稿があるようでもなく、成り行き任せであった。考えてみると湯浅学を生で見るのは初めてだ。デザイナーの方を私はまったく知らなかったのだけど、月月さんは知っていたようだ。

私はエイダと聞いても、バイロンの娘という連想がまったくなかったのだけど、月月さんは知っていた。バイロンの娘で、コンピュータ言語開発の元祖であるエイダの記憶に、現代に住む女性科学者がアクセスするというう話。SFとしては破綻していると思った。

SFとしては破綻していたけど、レジデンツの音楽は良かった。サントラが欲しいところ。

あと、生前のティモシー・リアリーが、女性科学者の指導者役で出演していたのが、一部の人にはたまらないだろう。昔、写真で見た顔と全然違うので、そうと言われなければまったく気づかないのではないか。


8月16日

第二級陸上特殊無線技士さん・月月さん夫妻と渋谷のTSUTAYAで待ち合わせ。『荒野のダッチワイフ』のDVDが棚に置いてある。それを見て、この数日前に、この『荒野のダッチワイフ』をビデオで見たけど、クレジットに名のある麿赤児がどの人か分からなかったという話をしたら、月月さんが可笑しがっていた。でも、私には分からなかったのだよ。

週替りの割引サービスで、今週はエビを持っていくと割り引いてくれるという。それにハッスルする月月さん。エビフライでも何でもいいとのことなので、デパートの地下食品売り場で、エビ入りの食品を探す。あんまり高いものを買ったら全然、割引にならないのだけど、そこは洒落で勝負という勢いであった。

映画館へ行って、券売でエビを差し出すが、完全に事務的に処理されて、月月さんは面白くなかった模様。

映画は思ったより、なんか青春映画だった。なんで巨大エビを思いついたのか、さっぱり判らない。怪作と言うべきだろう。

帰宅して寝つけずに見た、「食神」という香港の映画もおバカで良かった。おバカづくしか。


8月2日

Easy Seekのオークションで川本真琴のCDS「DNA」を落札。落札価格10円! 私以外誰も入札者がいなかったからだけど、安すぎて恐縮。


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