日誌2003年2月

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2月24日

ゆあんさんのサイト「ふらそこ+」が閉鎖した。「ふらそこ+」の前身である「ふらそこ」は、「Hokahi Iyachico!」の最初のリンク先でもあった(2001年1月4日の日誌参照。ちるちるさん=ゆあんさん)。


2月19日

本社で筆記試験と面接試験。「まぁま、そんなに固くならないで」と事業部長に言われるが、試験の場ですから、固くもなります。


2月某日

ネットの古本屋に注文したルキアノス『本当の話』(ちくま文庫)が届く。久しく絶版でなかなか手に入らない本。

本書の題名の由来は以下の通り。

「――だが本当でもないことを書きしるしながら、それを見つかるまいと思ってるほうこそ、いつもながら驚くに耐えた事柄である。そこでもって私自身もまた虚栄を望む心から後世の人々に何物かを遺しておきたいと心がけているところ、自分だけがこうした好き勝手な話をつくりだす権限の相伴をしないどくのももったいない話だし、さりといって本当のことを書きつづけるだけの種も特別にないので――語るに足るというほどの経験をやってきたわけでもないものだから――いっそうのことうその捏造に取りかかろうと決心した次第である。がそれでもまだずっと他の人たちよりは筋がとおしてある。というのはこの一つのことだけは正真正銘間違いがないと申し上げられる。それはすなわち私の話がまったくのつくりごとだということで、かくのごとく自分でもってなにも本当はいわないと白状しておけば、どんないろんな方角からの非難さえも免れることができようと期待しているわけなのだ」(当該書p.10 呉茂一訳)


2月某日

派遣を辞めて、嘱託社員にならないかと室長に誘われる。収入も安定するし、いいことだ。


2月15日

テクニカル・コミュニケーション検定試験の試験日。ライティング3級で受験。久々に試験らしい試験を受けた。しかし、内閣告示○○号での送り仮名はどれか、という問題は、ちょっと勘弁と思った。実技試験は大方できたと思う。

帰り道、新宿の古本屋でC・S・ノット『回想のグルジェフ』(コスモス・ライブラリー)を購入。

弟子によって、記述の肌合いが全然違うということを改めて思う。


2月14日

苦情を書かれた書店は、返品と返金に応じると返事をくれたが、これでは双方、得がない。同じ書店が『天真療法』も出品していたので、これを安く売るということでどうだ、と提案した。これなら双方、得がある。

提案が通って、『天真療法』を安く入手できることになった。書店にお礼まで言われた。禍転じて福となす、というのは、こういうことなのかもしれない。


2月13日

ネットの古本屋で注文した『聖中心道 肥田式強権術』(壮神社)が届く。

『聖中心道 肥田式強権術』と『天真療法』は、以前、持っていたのだが、知り合いの開催する催し物の入場料が足りないときに売り払ってしまったのであった。しかも、その催し物が呆れるぐらい愚劣なものであったので、2冊の本を無駄にしてしまったという感は強く強く持っていた。

とはいえ、定価が高い本なので、ずっと古本狙いで探していて、無駄に売り払ってから6年以上経ってやっと買った次第。

が、美品と案内があったのにインクで書いた名前を消した跡があるので、苦情のメールを書く。


2月1日

ADSLにしたついでにIP電話の申し込みをした。IP電話用のモデムが届く。2ヵ月間は、固定電話どこにかけても無料とのことで、通話料が浮くだろう。


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