日誌2003年1月

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1月23日

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1月14日

会社で申し込んだ研修に出席するために銀座へ行く。開始時刻が近づいても、まったく研修が始まる気配がない。

開始時刻を過ぎても、その場にいるのは自分だけであった。これは変だと研修室と隣り合わせの事務室にいる人に尋ねる。すると、参加希望人数が少なすぎて研修は中止になっており、その旨、会社に連絡が行っているはずだとのこと。

がくっとした後、会社へ向かう。すると、会社から横断歩道を挟んだ目と鼻の先に差しかかったところで、携帯電話が鳴った。出ると室長だった。「ごめん!」とひたすら謝る室長。 行き先掲示板に私が今日の行き先として研修を入れていたのを、総務関係の人から指摘されて、私に連絡していないことに気づいたらしい。「……」。


1月11日

新宿の映画館に「ゴジラ×メカゴジラ」を観に行く。もちろん、釈由美子目当て。同時上映が、「とっとこハム太郎」。時間もあることだし、と「とっとこハム太郎」から観た。母親と幼児ばかりの中にいるというのは、ちょっと違和感がある。

ハムスターの故郷が砂漠の中にある。その名前はハムハム王国という。建国8686年(「ハムハム」だから)という、人間の建国したほとんどの国より古い。はちゃめちゃな設定だし、全然、趣味ではないが、よく出来ていると思った。

ハム太郎が終わったら、映画館の中の人種ががらっと変わった。同時上映で、これぐらい変わるというのも、どうかと思った。

自衛官にも褒められたという、釈由美子の敬礼はカッコ良かった。あのシーンの写真を売っていて欲しかった。


1月10日

9日の仕事が終電過ぎまでかかってしまったので、タクシーで帰る。タクシー代6340円。うちから会社までは、通勤時間帯でも歩き込みで1時間弱という距離なのだが、この日のタクシーは一度も信号に引っ掛からなかった。実に気持がいい。運転手さんも驚いていた。


1月7日

午前3時半、Aから電話がかかってきた。職場の嫌な同僚である小川嬢を撃退した話を聞く。撃退したなら、いいことだ。

会社からの帰り、ビルのドアを出ると、いつもビルの近くにいるまだら猫がいた。今年の初なで。


1月5日

去年のうちに片を付けるべきであった、溜まった日誌を書いていた。6日から仕事なので、同じように忙しくなったら、またずっと書かずじまいになると考え手を付けた。

今日も休日出勤する予定でいたのだが、日誌を書き終えると午後も4時になってしまったので、会社に行かなかった。

その時は、必ず書こうと思っていたことでも、時間が経つとどうでもよくなることがある。特に、その時の不満についての話はそうなりやすい。

改まって考えることよりも、普段に何について考え、そのことにどれだけ時間を費やしているかが、その人の人生を決めるのだという話がある。そうなんじゃないか、と思う。

たとえば、改まって「ありがとう、ありがとう」と感謝をする人でも、普段、憎悪ばかりしているのなら、その人の生活は憎悪で彩られているということ。これは他人の例だが。

なぜそうなるのか?―― 「慣性の法則」とでも言うのだろうか。他山の石はいっぱいある。


1月4日

朝から休日出勤。

帰宅すると書籍『虚空を掴む』が届いていた。内容は、現在はすべてネット上で読める(こちら)。ただ、書籍の形で欲しかったので、2ヵ月ぐらい前に在庫がないか著者に尋ねたのだ。

『虚空を掴む』の著者は「百姓天国」に寄稿しており、私の行きつけの掲示板の一つの主宰者が「百姓天国」に寄稿したことがあった関係で、著者のサイトを知ったのだった(これも随分前のこと)。

在庫があるという返事はいただいたのだが、すぐには注文しなかった。けれど、年を越してしまうのが嫌だったので、年末に注文したのであった。

この本との出会いは、さらに遡る。

10年以上前、私にダンテス・ダイジの存在を教えてくれた青年が、この本を持っていて、「この本はスゴイよ」と言っていたのだ。「ふ〜ん、じゃ貸してよ」と私が言うと、ダイジの本もそうだったが、「これは人に貸すような本じゃない。自分で買うべき本だ」と言って貸してくれなかった。

ネットで読もうが、書籍で読もうが、一筋縄ではいかない本であることに変わりはない。いつ内容を理解できるやら。


1月3日

新宿でカレンダーと手帳を買う。年は越してしまったが、普段の年より、カレンダーと手帳を用意するのが早い。というか、今まで準備が悪すぎたのかもしれん。

家の近くの神社に初詣で。

午後、母親の所へ。弟にも会う。3人でビールで乾杯。焼き餅と母親の作った煮物を食べる。これといって内容のない会話。会わない親戚の話は、いくらされてもちっとも分からない。

古本屋で、ジョン・キールの『モスマンの黙示』を見つける。今まで読んだUFO関係の本で一番刺激のある本だ。売り飛ばしたわけでなく、誰かに貸したまま戻らなかったのだ。ちょっと売値が高かったので買わなかった。

帰宅してから年賀状の返事を書く。


1月1日

銭湯から帰って、一人で新年を乾杯。初夢は何だったのかよく覚えてないが、大した夢ではなかったように思う。

年賀状を取りに行く以外、家から一歩も出なかった。お屠蘇を飲んだり、お節を食べたりの季節感は演出したが、あとは寝正月。

布団に横になりながら、増谷文雄『阿含経典』第1巻を読んだりしていた。

川本真琴のメールマガジンで年賀状が届く。川本真琴の書き初めが紹介されていた。

(C) 川本真琴


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